イタリア トスカーナへの旅 15 (第3日目 チビタ・ディ・バーニョレッジョ 前編) [海外@伊トスカーナ2016春]
さて、チビタ・ディ・バーニョレッジョのご紹介です。
チビタ・ディ・バーニョレッジョは、日本の旅行業者が選んだ、「ヨーロッパの美しい村30選」のひとつです。
「チビタ・ディ・バーニョレッジョ」とは、バーニョレッジョの町にあるチビタというところと言う意味らしく、
私達を乗せたバスは、チビタ行きのミニバスの出発点であるバーニョレッジョの町の駐車場に到着しました。
ここにはお土産屋さんがあり、チビタではお手洗いがない可能性があるのでこのお土産屋さんの
お手洗いを使っておくようにということで、何だか急かされていたので、
バスやこの辺りの写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。ブロガーとしてまだまだです
当然のことながらお手洗いがあるといっても日本の観光地のように数があるわけではなく、
そのためにチビタ行きのミニバスは路線バスということなのに、驚いたことに出発を遅らせてくれたのです。
路線バスですから当然、現地の人も乗っていたのですが、日常茶飯事なのか
そのことに対し文句を言っている誰一人としていませんでした。逆光で文句を言っているのは度量が狭すぎますね(^^ゞ
バーニョレッジョの駐車場からチビタの入口までは、ミニバスに乗って15分位だったと思います。
バス停を下りてすぐのところが公園のようになっていて展望台があり、そこからまず
周辺が陥没し、約300mの1本の橋でしか入ることができないチビタ・ディ・バーニョレッジョを望むことができました。
もともとはエトルリア人によって造られた街とのことですが、台地辺縁部の崩落によって
その上の建物が崩れる危機に常にさらされており、「死にゆく町」とも言われています。
町の中心には教会ですね。鐘楼が見えます。