ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XⅣ(ヴェズレー④) [海外@ブルゴーニュ2011]
聖堂の裏手へ行ってみるとそこはこんもりとした森と緑の広場になっていました。
初夏の日差しはかなり強いものでしたが、木陰の中に入った時の気持ちよさといったら
昨年訪れたプロヴァンス地方でもよく見かけたこの木は、お釈迦様がその木の下で悟りを啓いたといわれる
菩提樹とは近縁のシナノキ科のセイヨウボダイジュのような気がします。(お釈迦様の方ほクワノキ科)
森を抜けたその向こうは見晴し台になっていて、緑の大地が地平線までずっと広がっているブルゴーニュ地方らしい
長閑な田園風景を見渡すことができます。
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振り向くと聖堂が見えます。
聖堂の壁面に施された動物?の彫刻の表情もひとつひとつ違って面白かったです。
そして再び正面に戻って来ました。
高いものを見るとすぐ上りたくなるのですが、残念ながら鐘楼には上れませんでした。