新緑の京都御苑 [国内@神戸大阪京都2014GW]
翌朝、朝食を食べた後、食後の散歩を兼ねて行ったところは
ホテルから歩いて10分ほどの京都御苑(御所)です。
烏丸通を渡り御苑の中に一歩入ると、秋になると真っ赤に色付くもみじの新緑が眩いばかりでした。
昨年の秋の京都御苑の様子はこちらです。
京都御苑の中には宮内庁の京都事務所があり、そこで宮内庁が管理をしている
京都御所、修学院離宮、桂離宮、仙洞御所の参観の手続きをしています。
以前仙洞御所を参観したことがあるのですが、見事な藤棚があってその年によって違うものの
凡そGW頃に見頃になるということを聞いていたので、もし空きがあれば是非この機会に
参観したいなと思ったのです。
この京都行きが早いうちに決まっていればインターネットや郵送で申し込むことができたのですが
ハッキリと日程が決まったのが4月の中旬で、郵送の参観申込みは既に締切、インターネットでは満員。
念のため電話で尋ねると、2日は空きはあるものの、希望の3日は満員ですと言われていたのですが
インターネットをチェックしていると突然空きが出る場合もあったので、
ひょっとして・・・と淡い期待を抱いて向かったのです。
(郵送、インターネット、窓口はそれぞれ別枠の申し込みです。外国人枠もあります。)
しかし、残念ながら、仙洞御所だけ満員でした。やはり皆さんよくご存知なのですね。
驚いたのは前日にもかかわらず、修学院離宮や桂離宮、京都御所はまだ空きがあり参観可能だったこと。
参観の申し込みは希望の日の3か月前の1日からなのですが、
(例えば5月に参観を希望する場合は2月1日から受付け開始です。郵送の場合は2月1日の消印。)
桜の時期の4月や、紅葉の11月は申し込みと同時にいっぱいになってしまうことがほとんどなのですが
GWとはいえ目玉になるようなものがない時期には、前日でも参観が可能なんだなということは
新たな発見でした。
参観は無料で、案内の方が必ず付きます。見張り役のSPの方も付きますが^^
いずれも一度は参観しておいて損のないところばかりです。
手続きは面倒と言えば面倒ですが、観光シーズンの時期を外せば、わざわざ郵送で申し込まなくても、
京都へ行ってからでも参観できるかもしれませんので、京都御苑を散策がてら宮内庁の事務所まで
足を運ばれては如何でしょうか?
ご参考用に、宮内庁HPはこちらです。
以前書いた私の記事です。興味のある方はクリックしてくださいね。
(2014年5月2日朝)