ポルトガル縦断の旅 その45<リスボン その2 ベレンの塔と発見のモニュメント> [海外@ポルトガル2015秋]
ベレンの塔(世界遺産)
ポルトガル縦断旅行の観光の最終日。午前中はリスボンの観光です。
向かったのは、テージョ川に面するベレン地区。
大航海時代ポルトガルの主要港だったところです。ベレンの塔はマヌエル1世の命令により1515年~1519年に
かけて建てられたそうです。その当時は水中にあり、「サン・ヴィンセンテの砦」として河口を守る要塞として
造られたが、その後は船の通関手続きを行う税関や灯台としても使われたとか。
テージョ川です。
内部も見学できるのですが、残念ながらツアーでは外側から見学するだけでした。
作家の司馬遼太郎は、優雅なテラスを持つこの塔を「テージョ川の貴婦人」と表現したそうです。
装飾された窓の部分は国王の間。
マヌエル様式で装飾されています。
そしてこちらが「発見のモニュメント」です。