SSブログ

ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅳ (フォントネー修道院②) [海外@ブルゴーニュ2011]

bIMG_1793.jpg
[ひらめき]クリック

 10時になり、いよいよ開館です。

受付で荷物を預かってくれるかと尋ねると(姪っ子に尋ねてもらうと^^)、受付の傍の空いているところを指さして
「その辺に置いていって構わないわよ。」ということで、別に預かり札もあるわけではなかったのですが
置かせてもらいました。

受付でもらったパンフレット(珍しく日本語のパンフレットがありました(*^^)v)に書いてある順序に従ってまわりました。
私たちはガイド無しで回りましたが、ガイド付(たぶんフランス語と英語)で見学することもできます。

まず最初に聖堂です。

bIMG_1875.jpg

bIMG_1799.jpg

この聖堂は1139年に着工し、1147年に完成。聖堂の入り口部分は18世紀に改修されたそうです。

この聖堂の中に一歩足を踏み入れた途端、昨年の夏訪れたシルバカーヌの修道院のことが思い出されました。

プロヴァンス~コート・ダジュールでヴァカンス  その21(シルヴァカーヌ修道院)
http://fumi-kuwachan.blog.so-net.ne.jp/2010-11-21-1

修道院が建てられた12世紀はロマネスク様式の開花期でしたが、シトー会を創立した聖ベルナルドは
贅沢や華美を排していたのでほとんど装飾がありません。

bIMG_1800.jpg

そのシンプルさがかえって印象的。心に残ります。

bIMG_1889.jpg

当然ですが扉も似ています。

bIMG_1797.jpgbIMG_1812.jpg

修道士たちの願いで作られた聖母像。

bIMG_1801.jpg

タイルが施された部分がこの修道院があるブルゴーニュ地方の諸侯、領主のお墓。
タイルには模様が刻まれています。

bIMG_1806.jpg

 

bIMG_1807.jpg

bIMG_1802.jpg
[ひらめき]クリック

続きを読む


nice!(80)  コメント(53)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。