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海外@モロッコ・フランス2014夏 ブログトップ
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灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXIX (モロッコ最終日) [海外@モロッコ・フランス2014夏]

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                                      車窓の風景@マラケシュ~カサブランカ間


いよいよ、モロッコともお別れです。
マラケシュ6時55分の発の列車で空港へと向かいます。

 

ホテルはbooking.comで予約をしたのですが、ホテル直でもWeb予約はルームチャージではなく
1泊2食付の料金。朝が早いため朝食はホテルで取れないと諦めていたところ
姪っ子がダメ元でホテル側と交渉したところ、5時半に部屋まで持って来てくれることになりました[手(チョキ)]


クロワッサンとデニッシュ、ヨーグルト、オレンジジュース、チーズにナツメです。
ナツメがモロッコらしいです^^

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ホテルの向かいにあったのは王立劇場。

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マラケシュは終着駅でした。

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灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXVIII (マラケシュ@モロッコ その9) [海外@モロッコ・フランス2014夏]

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                              [ひらめき]ジャマ・エル・フナ広場

 

京都旅行の旅行記は、モロッコの旅行記がひと区切りついたところで始めたいと思います。

今日はマラケシュの続きです
リヤドのお店で燃料補給して復活[パンチ]

そうそう、燃料補給はできたものの、現金が足りなくなってしまったので、
追加注文をして支払いをカードにして何とか乗り切ったワケなのですが(^^ゞ
現金でもカードでもどちらでも当然お店の店頭で支払いができると思っていたら
ここのお店ではできず、お店の人に付いてきてくださいと言われたのでついて行くと、
細い階段を上りお店の事務所のようなところに案内されたのです。
そこがお店の雰囲気とは全く違い、現代的なスッキリとしたビジネスオフィスで、
もちろんPCやコピー機、ファクシミリも置いてあり、そのギャップに驚きました。

無事支払を終えたあと、ジャマ・エル・フナ広場に向かいました。

モロッコの女性の人は、子供や学生は別として、このピンク色の人のような
フード付きの長袖で上から下までスッポリと隠れるような服を着ている人が多かったです。
モロッコの民族衣装で「ジェラバ」というそうで、男女兼用。
下には普通の洋服を着ているそうです。

 

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灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXVII (マラケシュ@モロッコ その8) [海外@モロッコ・フランス2014夏]

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                                           バスティラ

 

 

ベン・ユーセフ・マドラサの見学を終えると既に午後3時を回っていました。
二人とも、たっぷりと朝食を食べたものの、それ以後お水以外は何も口にしていなかったのでさすがにお腹が空いて、
私達はラマダンじゃないし、どこかでお店に入って食べよう!ということに。
ガイドブックで見つけたリヤドを利用したちょっと雰囲気がよさそうなお店に行くことにしました。


ところが、フェズほどではないとはいえマラケシュも道が分かりにくく、
ガイドブックや地図を片手にウロウロしていると、またまた若い男子が、
「どこか行きたいの?分からないのだったら教えてあげるよ~。」みたいな感じで寄って来たので
もちろん無視して隙を見せずわが道を行ったところ、諦めて去っていったのです。
ところが、そちらに気を取られどうもお店に行く曲がり角を通り過ぎてしまったようで[ふらふら]
どんどんお店のあるスーク(市場)から離れていきます。
体力的にはまぁ自信があった私も、モーレツな暑さと空腹で疲れ果てて、
「もう、ホテルに戻らない?」と思わず弱音を吐いてしまったら、
「え~、だってお店に行くんでしょ。まだフナ広場だって見たいし帰らない!」と姪っ子に言われ、そうだった[パンチ]
でも、とにかくお店を見つけて何か食べないと体が持たないからともう一度地図を確認してお店を目指すことに。

再び来た道を戻り、ここじゃない?と曲がり角を見つけて路地に入ると、なんとそこにはさっき無視した若い男子が[がく~(落胆した顔)]
私たちを見るとフランス語で「○×△・・・・・」と吐き捨て立ち去っていったのです。
その語気からいいことではないとは思ったのですが、姪っ子が「すっごくバカにされた。」と怒りモードに。
恐らく「そら、見ろ!そこのお店に行きたかったんだろう。俺に聞かないからこんなことになるんだ・・」
とかなんとかいったのでしょう・・・こういう時は言葉が分からないのもいいことがあります(負け惜しみですが(^^ゞ


お店に行く途中で見かけたお家の入口。 個人のお宅とは思えないほどステキ!

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で、自力で何とかお店に到着。
こちらもラマダン時間で、閉店まであと1時間でした。

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灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXVI (マラケシュ@モロッコ その7 ベン・ユーセフ・マドラサ後編) [海外@モロッコ・フランス2014夏]

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                                             2階からパティオを見下ろす[ひらめき]


ベン・ユーセフ・マドラサの続きです。

2階の上がると小さなお部屋が並んでいます。 

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神学生たちはこの部屋にこもって勉学や祈りに勤しんだのでしょう。

この彫刻には日本の和室の欄間に似た雰囲気を感じました。

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梁の部分にもびっしりと彫刻が施されていました。そして、床にはゼリージュ。

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2階の素晴らしい装飾をお楽しみ下さい^^

 

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灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXV (マラケシュ@モロッコ その6 ベン・ユーセフ・マドラサ前編) [海外@モロッコ・フランス2014夏]

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[ひらめき]

 

バヒア宮殿の後は、メディナ(旧市街) の中心部にある「ベン・ユーセフ・マドラサ」へ。


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右はドアノックとして利用されていた魔除けの意味がある「ファティマの手」[グッド(上向き矢印)]


マラケシュのメディナはフェズのような迷路にはなっていないものの、わかり難いことには変わりはなく
所々で地図を確認しながら歩いて行きました。
徒歩専用かとも思えるような細い道をバイクが駆け抜けて行くので、気を付けていないと危ないって感じです。

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ベン・ユーセフ・モスクの塔が見えてきました。メディナ最大のモスクです。
マドラサはこの近くにあります。

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そして、到着!

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ベン・ユーセフ・マドラサは、1565年サアード朝(墳墓群の王朝)のスルタン、アブダラー・アル・ガリブによって
建てられた神学校で、当時の建築技術の粋を集めたイスラム建築の最高傑作と言われているそうです。
1956年まで使用されていて、最盛期には900人もの生徒が暮らしながら学んでいたとか。
メクネス、フェズとマドラサを見学してきましたが、その中でも規模的は一番大きかったと思います。


入口を入ると・・・・ここは2階も見学できるようです。

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そして、中庭(パティオ)にでます。

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灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXIV (マラケシュ@モロッコ その5 バヒア宮殿後編) [海外@モロッコ・フランス2014夏]

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11月に入りましたね。今年もあと2か月です。早いですね~。


バヒア宮殿の続きです。素晴らしく美しい装飾をお楽しみください。

美しいゼリージュの水盤のある中庭にでてきました。この庭を囲むように部屋が造られています。
装飾、ゼリージュ、彫刻、細密画、どれも見事です。

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[ひらめき]

 

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天井の細密画には圧巻です。

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拡大してみて下さいね。とても可愛らしいお花が描かれています。

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[ひらめき]


同じ模様かと思ったのですが、ちょっと違いました。

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アーチの下の施されたモノトーンの彫刻の美しさにうっとり~ため息がでます。

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灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXIII (マラケシュ@モロッコ その4 バヒア宮殿前編) [海外@モロッコ・フランス2014夏]

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               バヒア宮殿入口

 


等々力渓谷散策の記事を挟みましたが、再びモロッコの旅行記に戻ります。


サアード朝の墳墓群を見た後、次に向かったのは同じ史跡地区にあるバヒア宮殿。
行く途中は、お店が立ち並ぶスーク(市場)なっていました。

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フェズ程細い道ではなく、車も通りますが、ロバも通ります。

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タクシーとロバが一緒に写るって、モロッコならではの風景かもしれません。

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灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXII (マラケシュ@モロッコ その3 サアード朝墳墓群) [海外@モロッコ・フランス2014夏]

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                                             サアード朝の墳墓群


前回の記事で書き忘れましたが、マラケシュの旧市街(メディナ)は、世界遺産に登録されています。
史跡地区はメディナの南に広がっています。

bIMG_5224.JPGアグノウ門をくぐってまっすぐ行った突当り、

前回最後にご紹介した←このミナレットがあるモスクの隣に

墳墓群の入口がありました。

サアード朝(1549年~1659年)の代々のスルタンが

葬られている大墓廟群です。

その昔はモスクの方から入る道があったらしいのですが

その後に成立したアラウィー朝 (1660年~現在)の

ムーレイ・イスマイルが道と墓廟を壁で囲んでしまったので

1917年に空から発見されるまで、その存在がなんと隠されていたとか!

 

では、入ってみましょう。

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灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXI (マラケシュ@モロッコ その2) [海外@モロッコ・フランス2014夏]

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マラケシュの観光は史跡地区をひと巡りすることから始めました。

公園の木々の向こうに見えたのが、マラケシュのシンボル「クトゥビア」です。

地球の歩き方によると、12世紀ムワッヒド朝時代の建造物の最高傑作で
ムワッヒド朝の創始者であるアブド・アル・ムーミンによってモスクとして着工され
1199年、3代目のヤクーブ・エル・マンスールによってミナレット(塔)の部分まで完成したそうです。
このミナレット(塔)の高さは77mで、スペインのセビリアにあるヒラルダの塔(97m)と並び
世界で最も高く美しいミナレットのひとつとか。(こんなことが書いてあるとセビリアまで見に行きたくなります^^;)
モスクの部分は現在では残っていません。
残念ながら内部を見学することはできず、外から眺めるだけです。



公園のベンチの金属部分もアラベスク模様になっていますね。

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ミナレットに向かってずんずんと歩いて行きます。

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入口はやはり馬蹄型が多いですね。

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灼熱のモロッコ~フランスの旅 XX (マラケシュ@モロッコ その1) [海外@モロッコ・フランス2014夏]


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                              翌朝のマラケシュの駅


マラケシュに到着したのは、それまでほとんど遅れることのなかったモロッコの鉄道でしたが、
その日は途中で止まったりスピードダウンをしていたので、予定よりも30分位遅れていました。

マラケシュでは、到着が夜になると、出発の日の朝が早いので、駅前のホテルを予約していたのですが、
確認のメールを送っても最後まで返事がなかったホテルです。
到着予定時間が過ぎていたにもかかわらずすんなりとチェックインすることができてホッとしたところ、
クレジットカードがどうしても認証されず、別のカードを出したらOKだったのですが、
旅行の時はクレジットカードも1枚ではやはり不安ですね。

ところが追い打ちをかける様に最初に通された部屋が、ツインで予約していたにもかかわらずダブルで
もう遅かったから部屋がなかったのかな?と思っていたところ、電話が掛かってきて
外の景色は裏側であまりよくないところならツインの部屋があるというので、ツインに変更してもらいました。

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トランクを思いっきり広げることができたので

日本のビジネスホテルよりも

ちょっと広めの感じのお部屋でした。

 

 

 

 

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