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情熱の国スペインの旅 72(第9日目その4 カテドラル前編) [海外@スペイン2017夏]

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コロニア・グエルからバルセロナに戻り、一緒に行ったツアーの人たちも
今度は各自の行きたいところへと散り散りになりました。


私は買物をして荷物が増えたので一旦ホテルへと戻りました。
ツアー代金の高い安いはホテルの立地も大きいです。

以前、ウィーン、チェコ、ハンガリーを回った時にはツアー代金は安かったのですが
どこもホテルが市街地の中心部から外れていて、一度戻ったらもう外出する気力がなくなって
しまう場所で、その時こういうところがツアー代金に反映されるのだなと身をもって感じました。
今回は少し高めだったこともあって、繁華街のグラシア通りに近く、地下鉄の駅にも近かったので、
気軽にホテルに戻ることができました。


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情熱の国スペインの旅 71(第9日目その3 外から見たコロニア・グエル教会) [海外@スペイン2017夏]

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コロニア・グエル教会を外側から眺めます。



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ステンドグラスの部分は外側にはグエル公園で見たモザイクと同じようなモザイクが施されていました。


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             ↑窓の傍に施された「A」はシンボル表現とか?アントニ・ガウディの「A」?




          ↓ココにも「A」      。

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                             ↑とかげらしきものもも張り付いていますね





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屋根に当る部分に上がることができるので上がってみました。


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情熱の国スペインの旅 70(第9日目その2 コロニア・グエル教会の内部) [海外@スペイン2017夏]


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さて、コロニア・グエル教会ですが
1989年にグエルがガウディに教会の建設を依頼したのですが
ガウディは長期間に亘り実験的な構造研究に取り組んだため、
実際に建設し始めたのは約10年後の1908年からだったそうです。



向って右の部分には待合所のようなところが設えてありました。

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入口の上にはグエル公園と同じような、タイルのモザイクが施されています。


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天井は交差ヴォ―ルトになっています。



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ところが着工してから6年後、ガウディがサグラダ・ファミリアに専念するため
建設を中断することになってしまい,グエルは教会の建設を息子たちに委ねるものの
関心を示さなかったので,当初の予定では上側、下側の二つの身廊がある教会となるはずだったのが、
今教会となっている下側の身廊のみが出来上がっただけで未完成に終わってしまったとのことです。


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情熱の国スペインの旅 69(第9日目その1 コロニア・グエルへ行く) [海外@スペイン2017夏]

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第9日目です。
帰国日を翌日に控え、この日は1日自由行動だったのですが
コロニア・グエルに行きたいという希望者が多かったので、
添乗員さんが連れて行ってくれることになりました。



バルセロナのホテルの朝食もビュッフェスタイルでしたが、パン、ハムやチーズの種類が豊富でしたし
もちろんスパニッシュオムレツもあってよかったです。



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自由行動の日は昼食が決まっていないので、朝食をしっかりと食べて出発です。


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情熱の国スペインの旅 68(第8日目その8 夕食はカサ・ミラで) [海外@スペイン2017夏]

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2つほど最近の記事を挟みましたが、再び昨年のスペイン旅行の旅行記の記事に戻ります。

バルセロナの1泊目の夕食は、カサ・ミラの中にあるレストランでした。
この食事がツアーの皆でする最後食事でした。


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情熱の国スペインの旅 67(第8日目その7 バルセロナは街並みもアート!) [海外@スペイン2017夏]

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サグラダ・ファミリアの観光を終えた後はバスに乗りホテルに向かいます。

ホテルはバルセロナのシャンゼリゼと呼ばれるグラシア通りの近くです。

グラシア通りは19世紀以降に拡張された新市街にあります。



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19~20世紀、フランスのアールヌーボーなどの新しい芸術形式がヨーロッパで盛んだったころ
バルセロナを中心にその装飾性が似ているところからカタルーニャ版アール・ヌーボーと呼ばれる
モデルニスモが流行。丁度その時期に行われたバルセロナの都市改造には、ガウディをはじめとする
モデルニスモの建築家たちがかかわり、街には彼らの多くの作品(建築物)が現在も残され、
特にグラシア通りにはモデルニスモ建築が建ち並び、モニュメントのようになっています。


まず見えてきたのが、ガウディのカサ・ミラ(ラ・ペドレラ)。(トップの写真もそうです)


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集合住宅として建てられました。
「ラ・ペドレラ」というのは愛称で、「石切り場」という意味ですが、
ファサードが石の塊のようだったことから名付けられたとのこと。


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曲線が見るからにガウディっぽいです。


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情熱の国スペインの旅 66(第8日目その6 サグラダ・ファミリアⅢ) [海外@スペイン2017夏]

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見学の最後に鐘楼に上りました。
エレベーターで。自力で上ってみたい気もしますが(笑)


向こうに見える丘は、バルセロナ・オリンピックのメイン会場となった
標高173mのモンジュイックの丘です。
向かって右の方に見える建物が、カタルーニャ美術館ですね。↓この辺り。


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[ひらめき]


ガウディは、サグラダ・ファミリアをバルセロナで最も高い建物にしたいと願っていて、

この目標を達成するため、この教会でもっとも高い塔となるイエスの塔を172.5メートルの
高さに設定したそうです。この高さは、サグラダ・ファミリアがその当時の世界で最も
高い宗教建築となると同時に、市内で最も高いモンジュイックの丘に数メートル及ばない値でした。
それは、人間の造る建物が神の創造物(モンジュイックの丘)を越えてはならないという考えに
沿ったものだったとか。


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[ひらめき]


向って左方向、地中海が見えまーす。

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[ひらめき]


ここに上ると、まだ工事中であることを実感します。


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この球体は一体何を表しているのでしょうね。

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情熱の国スペインの旅 65(第8日目その5 サグラダ・ファミリアⅡ) [海外@スペイン2017夏]

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受難のファサード側から内部に入ったので、真正面には生誕ファサード側の翼廊が見えました[グッド(上向き矢印)]

薔薇窓が美しい色合いを出しています。


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ガウディは、サグラダ・ファミリアの内部空間を巨大な森のようにしたいと考えていたそうです。



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全体的に白っぽい色を基調としているので、既存の大聖堂や教会と違って
明るい雰囲気です。


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中央祭壇と天蓋です。


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情熱の国スペインの旅 64(第8日目その4 サグラダ・ファミリアⅠ) [海外@スペイン2017夏]

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グエル公園のあと向かったのは、サグラダ・ファミリア教会(聖家族教会)です。

サン・ホセ教会の本堂として1882年に着工、翌1883年にガウディは、
初代の建築家ビリャールから引き継ぎ、主任建築家に着任しました。
当初は他のプロジェクトと並行して進めていましたが、1914年以降(グエル公園の計画が頓挫した後?)
は新たな仕事は一切断り1926年にこの世を去る時まで教会の建築だけに力を注いだそうです。

バスは教会に横付けできないので少し離れた場所で下りて歩きます。
まず最初に近くにある公園から全体を眺めました。




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塔の上のクレーンがまだ建築中であることを感じさせます。


ガウディが自ら指揮をとって1930年に完成した「生誕のファサード」です。
太陽が昇る東側に面しており、イエス・キリストの生誕と幼少期の出来事が表現されているとのことです。

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望遠で撮ったのでちょっとボケていますがクリックすると大きくなります[ひらめき]

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中央の先端は「生命の木」、

その下の三角の窓のようなところには「聖母マリアの戴冠」、
その下の奥まって祠のようになっているところには「受胎告知」。


「生命の木」と「聖母マリアの戴冠」間に、「JHS」という文字がありますが
それはイエスの象徴とのことです。



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情熱の国スペインの旅 63(第8日目その3 グエル公園つづき) [海外@スペイン2017夏]

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グエル公園のつづきです。

ギリシャ劇場の下に設けられた列柱ホールです。


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施主のグエルの古代ギリシャ風に仕上げるという依頼に対して、ガウディが応えたもの。


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林立する柱は86本とのこと壮観です。

この柱の1本には配管があり、地下にある貯水槽へ水を送り、その水を花の水やりなどに再利用。

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ここは市場として使用する計画だったそうです。


天井にはモザイクの模様。
天井のデザインは波型のベンチと同じジュゼップ・マリア・ジュジョールで
ここも陶器の破片やガラスや磁器などが使われています。

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