ポルトガル縦断の旅 その41<王家の避暑地シントラ その2> [海外@ポルトガル2015秋]
王宮の中に入ると・・・
イスラム教徒が残した建物を改築した名残がいきなり目の前に現れました。
壁面のタイル、これはアズレージョではなく、2014年のモロッコ旅行で見たモザイク、ゼリージュに他なりません。
柄までそっくりです!
ムーア人(モロッコ・モーリタニアなどアフリカ北西部に住み、イスラム教徒でアラビア語を話す人々の呼称)が
造ったに違いないって思いました。
調度品も素晴らしいです。
「白鳥の間」です。
27羽の白鳥がそれぞれ違ったポーズをとっているいるそうです。(トップの写真はクリックすると大きくなります。)
九州のキリシタン大名が派遣した天正少年使節団がここでおもてなしを受けたとか。
グリーンを基調としたタイルが如何にもイスラムっぽいです。