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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XV(ヴェズレー⑤) [海外@ブルゴーニュ2011]

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                    夕陽に染まるサント・マドレーヌ聖堂

 

 

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XⅣ(ヴェズレー④) [海外@ブルゴーニュ2011]

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聖堂の裏手へ行ってみるとそこはこんもりとした森と緑の広場になっていました。

初夏の日差しはかなり強いものでしたが、木陰の中に入った時の気持ちよさといったら[わーい(嬉しい顔)]

昨年訪れたプロヴァンス地方でもよく見かけたこの木は、お釈迦様がその木の下で悟りを啓いたといわれる
菩提樹とは近縁のシナノキ科のセイヨウボダイジュのような気がします。
(お釈迦様の方ほクワノキ科)


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森を抜けたその向こうは見晴し台になっていて、緑の大地が地平線までずっと広がっているブルゴーニュ地方らしい
長閑な田園風景を見渡すことができます。
[ひらめき]が付いた画像はクリックすると大きくなります。

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[ひらめき]

 

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[ひらめき]

 

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[ひらめき]

 

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[ひらめき]


振り向くと聖堂が見えます。

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聖堂の壁面に施された動物?の彫刻の表情もひとつひとつ違って面白かったです。

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そして再び正面に戻って来ました。

高いものを見るとすぐ上りたくなるのですが、残念ながら鐘楼には上れませんでした。

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XIII(ヴェズレー③) [海外@ブルゴーニュ2011]

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ヴェズレーの続きです。 

サント・マドレーヌ聖堂の内陣です。ここは13世紀にゴシック様式で改築されています。
やはり厳粛で荘厳な雰囲気です。

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柱頭の彫刻の続きです。宜しければ・・・・^^


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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅻ (ヴェズレー②) [海外@ブルゴーニュ2011]

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さてさて、聖堂の身廊です。
聖堂の内部のアーチは2色の石を交互に並べた縞模様になっていて、白っぽいのですっきりと明るい感じです


身廊には両側にずらりと並んだ柱に彫刻が施されています。圧巻です。
柱頭の彫刻は前回の玄関間とこの身廊とあわせてガイドブックに載っている番号だけで90あり、
タイトルがついていないものあるので、実際にはそれ以上あったと思います。

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↑ご覧のように柱頭の彫刻はかなり高いところにあり、ずっと見上げていたので首がかなり疲れました(^^ゞ

距離もあり、内部の明るさも十分とはいえないので、私のコンデジではボケボケ写真を大量に産出してしまいまして、
最初のうちはまだ元気があったので何枚も取り直していたのですが、最後の方はへとへとでだんだんといい加減に
なってしまった次第です(>_<) 
その中でも、まぁ、見られるかなというのをアップしますので、ご覧いただければと思います。

ブログをやっていなければ、画像は撮りっぱなしで整理せずたぶんそのままお蔵入りだった可能性大です(笑)
ガイドブックの説明書きと写真を撮った順番とをにらめっこしながら、聖書のサイトも覗いたりして
つき合わせてみました。
内陣に向かって右側、南側の題名と写真がマッチしたと思われる^^;ものからご紹介します。

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅺ(ヴェズレー①) [海外@ブルゴーニュ2011]

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ヴェズレーは、教会と丘がユネスコの世界遺産に登録されています。

サント・マドレーヌ聖堂は、聖遺物であるマグダラのマリアの遺骸を安置する聖堂として13世紀まで隆盛を極め、
スペインの西北端のサンティアゴ・デ・コンポステラへと続く大巡礼路の出発地ともなっていますが(これでも世界遺産に登録されています)、それが偽物であることが判明し、凋落の一途をたどってしまったそうです。
しかし、繁栄した時代に集まった富によって、聖堂内部にはロマネスク彫刻の至宝とされるタンパンや柱頭彫刻が
刻まれました。

手前の玄関間や、身廊はロマネスク様式で奥の内陣はゴシック様式で建てられています。

正面の入り口のタンパン↑は後世の作品だそうですが、一応さらっとご覧ください。


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それでは、聖堂の中に入ってみましょう。


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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅹ(ヴェズレーへ) [海外@ブルゴーニュ2011]

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                           ヴェズレーの丘とサント・マドレーヌバシリカ聖堂

沖縄と蓼科の旅行記が入ってしまったため長い間お休みしてしまいましたが(^^ゞ
フランスブルゴーニュ旅行記の続きです。

私の記憶もだんだん怪しくなりつつあるので(笑)、写真を見て思い出しながら進めていきたいと思います。

今までの旅行記はこちらです。[バッド(下向き矢印)]
ブルゴーニュ ロマネスクの旅 I (序章)
http://fumi-kuwachan.blog.so-net.ne.jp/2011-06-04
ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅱ (まずパリで1泊)
http://fumi-kuwachan.blog.so-net.ne.jp/2011-06-07
ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅲ (フォントネー修道院①)
http://fumi-kuwachan.blog.so-net.ne.jp/2011-06-10
ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅳ (フォントネー修道院②)
http://fumi-kuwachan.blog.so-net.ne.jp/2011-06-13
ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅴ (フォントネー修道院③)
http://fumi-kuwachan.blog.so-net.ne.jp/2011-06-16
ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅵ (フォントネー修道院④)
http://fumi-kuwachan.blog.so-net.ne.jp/2011-06-19
ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅶ (スミュール・アン・オーソワ①)
http://fumi-kuwachan.blog.so-net.ne.jp/2011-06-26
ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅷ (スミュール・アン・オーソワ②)
http://fumi-kuwachan.blog.so-net.ne.jp/2011-06-29
ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅸ (スミュール・アン・オーソワ③
http://fumi-kuwachan.blog.so-net.ne.jp/2011-07-04

 

 

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅸ (スミュール・アン・オーソワ③) [海外@ブルゴーニュ2011]

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左の青のネットがちょっと痛々しい感じですが・・・仕方がないですね。

昨夕、快晴の石垣島から後ろ髪を引かれながら東京に戻ってきました。
沖縄の旅行記はブルゴーニュの旅行記の間に挟みながらご紹介していくつもりです。

そちらもまたよろしくお願いします。

今日はブルゴーニュの旅行記、スミュール・アン・オーソワの最終回です。

教会の見学後、セミュール・アン・オーソワの町の観光地図に基づいて町の周辺を歩き回ってみました。
↑の塔に上れれば上りたかったのですが、残念ながら塔の見学は夏の観光シーズンだけのようでした。

セミュール・アン・オーソワの町の中にはアルマンソン川がΩ型のように流れていて、一番狭くなっている部分に
4本の塔が立っています。

そして少し離れたところに先程見学したノートルダム教会があり、そこが旧市街の中心部となります。

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少し町を外れると緑豊かな田園風景が広がっていました。

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そして中世時代そのままの橋。

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窓辺の演出とハンギングが素敵で思わず[カメラ]

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅷ (スミュール・アン・オーソワ②) [海外@ブルゴーニュ2011]

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バス停を確認した後、昼食を食べた広場にある教会を見学しようと住宅街を歩いていると
ふと素敵な建物が目に留まりました。

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道路沿いには町の紋章がついたちょっと気の利いたお洒落な看板が掛かっていて、
言葉が分からなくても博物館と図書館とすぐわかりました。
折角ですので覗いてみることにしました。

博物館というだけあって、美術品から化石や標本など生物学的なものまで色々と展示されていました。
本当は撮影禁止だったかもしれないのですが、知らずに撮ってしまったものです(^^ゞ↓
美術品のところでは撮ろうと思ったら係の人に制止されて気づきました。

大昔はブルゴーニュ地方も海だったらしく、この付近からアンモナイトの化石がたくさん発掘されているようです。

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内容の充実振りは素晴らしく、姪っ子は興味津々でかなり時間をかけて見学しました。

博物館を後にして、いかにも古そうな石畳の道を歩いていくと、その先に教会が見えてきました。

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手前のお宅もかなりの時代を経ている感じがします。

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅶ (スミュール・アン・オーソワ①) [海外@ブルゴーニュ2011]

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[ひらめき] クリック[グッド(上向き矢印)]

さて、さて、旅行記の続きです。

フォントネー修道院から乗ったタクシーの運転手さんは、朝行く時のおしゃべり好きのお運転手さんとは違い、
自分からは積極的に話はせず、姪っ子が
尋ねたときだけ話してくれるちょっと気難し屋さんでした。

モンバールの町も古い町のひとつで、所々小高い丘の上には城壁の名残のようなものが見えました。
町を外れると道路の両側は広大な農地が広がっていて[車(セダン)]タクシーはかなりのスピードで走っていきます。
バスで15分~20分と書いてあったのでタクシーならもっと早く着くのかと思ったらそうでもなく、
15分では到底着きそうではありません。遠回りされたかな[たらーっ(汗)]・・・ということが頭をよぎります・・・。
一応道路の標示を見ていると「Semur-en-Auxoir」の表示があるので行先は間違っていないようです。

20分~25分かかったでしょうか、ガイドブックで見ていた景色が目に飛び込んできました[グッド(上向き矢印)]
とんがり帽子の屋根が印象的なスミュール・アン・オーソワの町です。

タクシーが橋を渡って町に入ると、その日の夜泊まるホテルの表示がでていたのでそちらに車を回してもらいました。
う~ん、やっぱりタクシーは高い[がく~(落胆した顔)] バスがどんなに遠くても1~2ユーロで乗れることを考えると高いですね。
旅の最初に痛い授業料を払いました(苦笑)

ホテルはこちらです。
古い邸宅を改造したホテルで、ネット検索で見つけてし、メールを送って予約をしました。

右は郵便受けのようです、お洒落な感じです。

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私たちを迎え入れてくれたご主人は、日本語が少しできるので日本語で話しかけてきます。嬉しいものですね。
チェックインの時間よりもかなり早い時間の到着でしたが、お部屋に入れてくれました。

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お部屋はブルーと白の色調ですっきりと統一されていて、すっきりとしていました。
高級感はありませんが、1日の宿としては合格点です。

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お部屋の窓から見えた内庭の様子です。
古びた井戸が時代物って感じです。咲いているのは薔薇の花です。

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荷物を置いて、さぁ、町に出ます。

 

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅵ (フォントネー修道院④) [海外@ブルゴーニュ2011]

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                                 *** 聖堂の左側に広がる林 ***

フォントネー修道院の最終回です。

修道院をぐるりと見学して入り口に戻ってきたのですが、予約した帰りのタクシーの時間までにはまだ間があったので
もう1度聖堂へ行ってみることにしました。
信者ではありませんが、聖堂の中に入ると心が落ち着くような気がします。
ほとんど装飾がないと思われた柱頭にわずかな装飾が残されていました。

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きっちりと積み上げらた石造りの聖堂。

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聖堂の入り口の左側には池(泉?)があり、その奥には林が広がっていました。
遠い昔修道士たちもこのあたりを散策したことでしょう。

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ここも手入れがされていましたが、庭園のようなきっちりしたものではなく自然な感じになっていました。

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木陰でひと休みするには手頃なベンチが置いてありました。

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新緑が美しい林の向こうに見えた5月の空の青さと雲の白さが眩しかったです。

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