オランダ・ベルギー紀行 その16(キューケンホフ公園⑤) [海外@オランダ・ベルギー2015春]
再びキューケンホフ公園に戻ります!
キューケンホフ公園にはチューリップ、スイセン、ヒヤシンスなどの球根花だけでなく、
たくさんのお花が植えられています。
既にご紹介した桜もそうですが、こんなお花も見ました。
石楠花です。淡いピンク色が綺麗ですね。
メインはもちろんチューリップです。
園内で美味しそうないちごが売られていました!
真っ赤なチューリップと、白と紫のヒヤシンス、鮮やかなコンビネーションですね。
チューリップは星形になっているのかな^^
オランダ・ベルギー紀行 その15(キューケンホフ公園④) [海外@オランダ・ベルギー2015春]
運河クルーズの後は昼食。内にあるカフェテリアで。
昼食を食べたカフェテリアの近くには、ベアトリクス・パビリオンには、
見事な蘭が飾られていました。
うちの胡蝶蘭とは花付きが全然違います(^^ゞ素晴らしいですね!
午後は自由行動です。
まずは地図でいうと上辺の辺りから見学していきます。
オランダ・ベルギー紀行 その14(キューケンホフ公園③) [海外@オランダ・ベルギー2015春]
さぁ、運河クルーズに出発です。
いきなり鳥さんが登場!優雅に歩いていました。
少しずつ青空が広がって来ました。
現在は運河は観光用になっていますが、昔はすべて船で運搬をしていたのでしょうね。
こぼれた球根なのか花畑から離れたところで咲いていました。
お花畑のお花は鑑賞用ではなく球根を売るためのものなので、
開花した花は長い期間咲かせず、花の部分を切り取ってしまいます。
オランダ・ベルギー紀行 その13(キューケンホフ公園②) [海外@オランダ・ベルギー2015春]
公園のほぼ中央にあるウィレム・アレクサンダー・パビリオン
前回キューケンホフ公園の第1回目だったにもかかわらず、キューケンホフ公園のご紹介を何もせずに
いきなり記事に突入してしまったので、ここで少しご紹介をしますね。
(参加したツアーのパンフレットを参考にしています。)
オランダの北西部の海岸沿いハーレムからライデンにある砂丘地帯は球根の産地で、
キューケンホフ公園もこの地域のリッセ村というところにあります。
キューケンホフ公園の起源は15世紀に遡り、当時このあたりの領主であったヤコバ男爵の奥様が
この辺りを気に入って狩猟をしたり、ハーブを摘んでお料理に使っていたそうです。
キューケンホフは、英語でキッチンガーデン、日本語では台所の意味だそうです。
60年ほど前にリッセ村の村長が球根花の美しさと種類の豊富さを多くの人に知ってもらおうと、
花の展示会をすることにしたのが、キューケンホフ公園の一般開放につながったそうです。
現在は園内は約32ヘクタール(東京ドーム8個分らしいです)で、700万個以上の球根花が
毎年植えられるそうです。
オランダ・ベルギー紀行 その12(キューケンホフ公園①) [海外@オランダ・ベルギー2015春]
沖縄の記事が終わり北海道の記事へ行く前に、ここで一旦海外に飛びオランダ旅行の記事を挟みます(^^ゞ
今回の旅行のメイン、「キューケンホフ公園」です。
1年のうち3月中旬から5月の中旬の僅か2か月間だけ開園されるチューリップで有名な公園です。
今回のツアーではその公園まで徒歩約10分程というところにあるホテルに2泊し、
通常のツアーでは公園の滞在時間が長くて3時間程度しかないところ、丸々1日楽しめてしまうのがウリで
私がそれに飛びついてしまったというワケなんです。
この日は朝の天気は曇り。雨に降られなくて本当に良かったです。
気温は10度程だったのではなかったかと思います。
最後までトランクに入れるかどうか迷ったキルティングのコートでしたが、持って来て大正解でした。
4月の半ば過ぎとは言え、寒い日は東京の冬のような気温でした。
ホテルから暫く歩くとお花の帯のようなものが見えてきました。
(手前が車道で、自転車が走っていることろは自転車専用道路です)
向うに見える家はお花を栽培しているの農家のお家でしょうか。三角屋根で可愛らしい感じですね。
ピンクと紫の帯はヒヤシンスだったと思います。
このチューリップは葉っぱに筋が入っている枝咲きのもの。日本では見たことのない種類でした。
このチューリップ畑の向かいが公園で、公園の駐車場に次々と観光バスが入って行く様子が見えました。
オランダ・ベルギー紀行 その11(リッセ村に到着) [海外@オランダ・ベルギー2015春]
オランダ・ベルギー紀行 その10(デルフトの町を俯瞰する^^) [海外@オランダ・ベルギー2015春]
デルフトでは自由時間があり、前回ご紹介したブレスレットやお土産物をこのマルクト広場にあるお店で
買ったのですが、まだツアーの集合時間まで45分位残っていました。
時間があれば新教会の塔に上りたいなと思っていたので、
添乗員さんに、45分で塔に上って戻って来られるか尋ねると、「充分です!」とのことだったので
教会の塔に上ることにしました。
ところが・・・教会の中の受付まで行くと、「塔は5時までで、あと15分程で塔のドアを閉めます。」とのこと
でもここまできて諦めるわけには行きません。お金を払って上っている人がいるにも拘わらず
閉めてしまうことはないとは思って、上ることにしました。
とはいうものの、塔の上に取り残されてしまったら大変なので大急ぎです。
螺旋階段をひたすら上っていきます。途中で私の前を上っていた、若い女性の二人組を追い抜こうとしたとき、
丁度下りてきた人とすれ違い、「中間地点位よ!」と言われ、更にもうひと踏ん張りです。
今まで何回か塔には上りましたが、その中で通路は一番狭かったように思いました。
更に狭くなった螺旋階段を上ると、扉が見えてきました!
ほ~やれやれ到着か・・・・結構早く上れた~(^_^)/
煉瓦色の三角屋根が波のように連なっています。
このスレートっぽい屋根は、塔の真下、新教会の身廊、交差部、内陣の屋根ですね。
これが前記事の最後の方に出てきた教会です。
こちらも新教会に負けず劣らず立派です。ゴシック様式の造りですね。
↓のあたりにある平らな屋根が
デルフトの駅のようです。
これでぐるっと1周かな。
あっ、あの塔が、さっき見た「斜塔」ですね。旧教会です。
教会自体は大きくて立派ですね、
高い建物は旧市街の外側に建っているのが見えましたが、旧市街には教会よりも高い建物は見当たらず、
他の建物はほぼ高さが揃っていて、空が広く見えます。これが街が美しく見えるポイントですよね。
(今日のニュースで渋谷の東横線の駅の跡地また超高層ビルが建つと言っていましたが、高い建物ばかり建てて大丈夫なのでしょうかね。
いくら計算上は大地震でも大丈夫といっても、先日の六本木ヒルズのように降りられなくなることもあるでしょうし、心配になってきます。
これだけ地震の可能性があると言われていて、「想定外」では済まされないと思います。)
その時、ハタと気が付いたのですが、いつまでたってもさっき抜いた筈の若い女性の二人組が来ません。
えっ、ひょっとして、ひょっとするぅ???と階段に戻ると・・・
オランダ・ベルギー紀行 その9(フェルメールゆかりの町デルフト) [海外@オランダ・ベルギー2015春]
バスの車窓
ハーグから約15分でデルフトの町の入口に到着です。
添乗員の人は、「フェルメールが描いた全く同じ風景は現在は残念ながらありません。」と言ってたけれど
上の写真の左に見える砦?の尖塔の雰囲気が、下↓の絵の右端の尖塔になんとなく似ていません?^^
川はそれっぽいですが、川はもうちょっと早くシャッターを押して連写しておけばって感じでした。
デルフトの眺望(フェルメール)
もちろんデルフトも運河の町です。
跳ね橋もありました。
オランダ・ベルギー紀行 その8(マウリッツハウス美術館@デン・ハーグ) [海外@オランダ・ベルギー2015春]
マウリッツハウス美術館@デン・ハーグ
オランダの首都は一般的にはアムステルダムになっていますが、国王はデン・ハーグ(ハーグ)にお住まいで
国会議事堂もあるハーグがオランダの政治の中心地となっていて、実質上の首都と言われています。
アムステルダムからハーグへの車窓の風景ですが、やはり平坦な大地が広がります。
アムステルダムも町の中心地は煉瓦造りで古くからある建物がほとんどで高い建物がありませんが、
中心地から少し外れるとホテルがあったビジネスパークのように近代的なビルが建っています。、
オランダと言ったら風車を思い出しますが、その昔は、水を汲み出すために風車が使われていましたが
今ではすべて電気で行っていて、風車は観光用として残されているだけだそうです。
そろそろハーグに到着です。
色が違うところが自転車専用道路です。
ハーグの市街地に入って行くとトラムが走っていました。
美術館のあるところまでバスが入れないので、広い道で降りて歩きます。